2009年4月にパリ、ルーアンとフォンテーヌブローへ女一人旅したときの概要と準備についてまとめました。
今回の旅の主な目的は
・フランスのノルマンディー地方にあるルーアンという街で超短期語学留学
・フランスの君主たちがこよなく愛したフォンテーヌブロー宮殿へ行く
2003年から初めたフランス語のレッスンが6年を過ぎ、一度はフランスで教わりたい!という気持ちが強くなり、2008年12月にパリへ行ってから4ヶ月しか経たないのに、語学留学に行くことにしました。
語学留学と言っても1週間の超短期。
これは留学とは言わないでしょうね。(笑)
いいんです、私にとっては語学留学。
もちろん、ルーアンだけでなくパリも満喫しました。
パリの街歩きをしたりフォンテーヌブロー宮殿へ出かけたり。
ちょうど、移動祝祭日Pâques (パック/復活祭) の時期だったので、街も人々も春の訪れを心待ちにしている様子に、私の心もワクワクの12日間でした。
目次
パリ旅行の概要
2009年4月10日(金)~4月21日(火) 10泊12日の日程
今回は、「 パリ2泊+ルーアン6泊+パリ2泊 」10泊12日です。
1日目(金) 東京からパリへ移動
午前中の便で成田空港からパリCDG (シャルル・ド・ゴール)空港へ向けて出発。
同日の夕方にパリCDG (シャルル・ド・ゴール)空港到着。
パリCDG空港からパリ市内へはロワシーバスで移動。
オペラにあるロワシーバスの停留所からサンラザール駅近くの ホテルまでは徒歩行きます。
2日目(土) モンマルトルを観光
観光客の少ない午前中にモンマルトルを観光します。
ブドウ畑、坂の間の小路、サクレ・クール聖堂、ジュテイムの壁。
ガイドブックに紹介されている場所のほか、歩いている途中で見つけるパリらしい場所。
見どころがたくさんあります。
モンマルトル観光の旅行記はこちら
3日目(日) 午前はパリ観光、午後はパリからルーアンへ電車で移動
午前
朝に、午後ルーアンに移動するときに使うサン-ラザール駅の構内を下見に行きます。
駅構内の移動ルート、電光掲示板の場所、ホームの番号の並びなど、初めて使う駅での事前の確認は大事です。
その後、マドレーヌ寺院とヴァンヴの蚤の市が近くにあるジョルジュ・ブラッサンス公園へ行きます。
パリ観光の旅行記はこちら
午後
パリからルーアンへ電車で移動します。
日本でインターネットから購入した乗車券を握りしめて、初めて特急列車に乗ります。
サン-ラザール駅の構内は、移動祝祭日Pâques (パック/復活祭) の2連休初日で大混雑。
パリからルーアンまではノンストップ。
車中からルーアン大聖堂が見え、超短期語学留学がいよいよ始まります。
パリからルーアンへ移動の旅行記はこちら
4日目(月) 午前はルアン郊外の村にある サン・ジョルジュ・ド・ボシェルヴィル修道院へ、午後はルーアン旧市街にあるジャンヌ・ダルク教会へ
4日目の月曜日は、移動祝祭日Pâques (パック/復活祭) の2連休2日目で、祝日です。
午前
ホームステイ先のマダムが、ルーアン郊外の村にある サン・ジョルジュ・ド・ボシェルヴィル修道院へ連れて行ってくれることになりました。
この修道院は、レ・ミゼラブル (フランスの壮大な長編小説)やカリオストロ伯爵夫人 (アルセーヌ・ルパンの冒険物語)などに登場し、12世紀初めのノルマンディロマネスク様式の美しい教会があります。
サン・ジョルジュ・ド・ボシェルヴィル修道院観光の旅行記はこちら
ルーアンからバスでの行き方、見どころをお伝えしています。
午後
ルーアン旧市街にあるジャンヌ・ダルク教会へ行きます。
小説、映画、演劇などで世界的に作品が作られているジャンヌ・ダルク。
あなたも一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな彼女の名前が付いた教会が、彼女に縁(ゆかり)のあるルーアンにあります。
ジャンヌ・ダルク教会を見学の旅行記はこちら
5日目(火)~8日目(金) フランス語学校 French in Normandy (フレンチ・イン・ノルマンディ) に通学
ルーアン左岸側にあるフランス語学校 French in Normandy(フレンチ・イン・ノルマンディ)に通学します。
月曜日が移動祝祭日Pâques (パック/復活祭) の祝日なので、この週は通常5日/週でこなす授業時間を、4日/週でのこなす時間割りです。
午前9時から昼食を挟んで16時30分までみっちり勉強。
ルーアンにあるフランス語学校 French in Normandy(フレンチ・イン・ノルマンディ)の体験の旅行記はこちら
8日目(金) 語学留学最終日の放課後は ルーアン ノートルダム大聖堂へ
放課後
ルーアン ノートルダム大聖堂を見学に行きます。
見ずには帰れません。
ルーアン ノートルダム大聖堂を見学の旅行記はこちら
ノートルダム大聖堂への行き方、見どころをお伝えしています。
9日目(土) 午前にルーアンからパリへ移動
午前にルーアンからパリへ電車で移動します。
10日目(日) 昼はパリ郊外のフォンテーヌブロー宮殿観光、夜はコンコルド広場の夜景を見に出かける
昼
パリから電車とバスを使って約1時間、パリ郊外のフォンテーヌブロー宮殿へ行きます。
12世紀から19世紀の歴代フランス君主が愛し、ルネサンス (イタリアの芸術、文化) がフランスに渡ってきたときの舞台でもあると言われているフォンテーヌブロー宮殿。
フォンテーヌブロー宮殿観光の旅行記はこちら
宮殿への行き方、見どころをお伝えしています。
夜
帰国前夜は夜景スポットのコンコルド広場へ行ってみます。
4月のパリは21時でもまだ明るいので、日が落ちるのを待って21時30頃に出かけてみます。
コンコルド広場の夜景を見に出かけた旅行記はこちら
11日目(月) パリ万博に縁(ゆかり)のある場所を観光、夜にパリから成田空港へ
グラン・パレ(外観のみ) 、プティ・パレ(外観のみ) 、アレクサンドル3世橋、アンヴァリッド、オルセー美術館 (外観のみ) など、1900年に開催されたパリ万博に縁(ゆかり)のある場所を観光します。
そして、昼食はマドレーヌ寺院にある食堂で地元の人たちと「家(うち)で食べるようなごはん」にします。
パリ万博に縁(ゆかり)のある場所観光の旅行記はこちら
12日目(火) 帰国
午後14時30頃に成田空港に到着。
航空券とホテルは個人手配
今回は語学留学が目的の旅なので、航空券、ホテルはWEBサイトから自由度の高い個人手配にしました。
航空券とホテルを個人手配する時のコツをこちらの記事でご紹介しています。
フライトスケジュール
航空会社
ANA(全日空)
往路 NH205 11:25 成田空港発 16:40 パリCDG空港着
復路 NH206 20:00 パリCDG空港発 翌日14:30 成田空港着
搭乗クラス
エコノミークラス
宿泊先
パリ その1
Hotel Britannia (ホテル・ブリタニア) パリ9区
※2015年に全面改装され、現在は Phileas Hotel (フィリアス・ホテル)とホテル名が変わりました。
部屋のタイプ: シングル
最寄り駅:メトロ3号線、12号線、13号線、14号線 サン・ラザール駅、徒歩約5分
PARIS SANT-LAZAREから徒歩3分
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パリ その2
Hotel Best Western Folkestone Opera (オテル・ベストウェスタン・フォークストン・オペラ) パリ8区
部屋のタイプ: シングル
最寄り駅:メトロ8号線、12号線、14号線 マドレーヌ駅、徒歩約5分
Hotel Best Western Folkestone Opera WEBサイト
ホームステイ宅
Mont-Saint-Aignan (モン=サンテニャン)
パリのサン・ラザール駅から電車で約1時間30分のルーアン駅から車で10分。
ノルマンディー地方にある町。
女一人旅のホテルの選び方のポイントをこちらの記事でご紹介しています。
パリ旅行のための準備
航空券の購入
ANA(全日空)のWEBサイトから購入
WEBサイトから購入する良さは、時間を選ばずいつでも購入でき、席を事前に決められる(選べる)こと。
ホテルの予約
ホテルのWEBサイト
1泊の予算、バスタブ付、交通の便、治安の良さで探し、ホテルのWEBサイトから予約をしました。
Hotel Best Western Folkestone Opera WEBサイト
語学留学の申し込み
小中高生、大学生、社会人、シニアの留学を斡旋している「ネクシスジャパン」で留学先の学校を申し込む。
1週間の語学留学でも、出発前にメールでの細かなやり取りをしてくれて、安心して出発できました。
勉強先に選んだのは、パリから北西のノルマンディー地方にあるルーアンという街のフランス語学校 French in Normandy (フレンチ・イン・ノルマンディ)
選んだ理由は、
・パリと比べて街にも学校にも日本人が少ない
・パリと比べて学費が安い
・1週間という短い滞在なので、パリからの移動に時間をかけたくなかった
この3点です。
街も学校もとっても居心地が良かったからルーアンにして正解でした。
パリからルーアンまでの電車の往復切符をSNCF (フランス国鉄) のWEBサイトから購入
WEBサイトから購入するのは初めてなので、購入経験談のブログ記事をたくさん読みました。
フランス国鉄 OUI.sncf の予約から購入までをパソコンで行う時の手順をこちらの記事でお伝えしています。
行きたい場所、店の情報を調べる
行きたい施設、場所や店が決まったら住所と営業時間を調べます。
特に大事な情報は、「休日」です。
パリは日曜日、月曜日、火曜日に休む施設や店が多いので、休日を考えて予定を立てないと「どこにも行けな~い (泣)」なんてこともあります。
メトロ、バスのルートを調べる
① 宿泊先のホテルに一番近い
- メトロの駅名と号線番号
- バスの停留所名と号線番号、停留所場所
は必ず調べておきます。
② 行きたい施設、場所や店への交通手段
宿泊先のホテルから目的地、街歩きの途中で利用する場合などの利用路線、乗降駅、乗換駅を調べます。
うっかりしがちなのが、バスの停留所名と停留場所の場所です。
パリは一方通行の道が多く、同じ停留所名が同じ通りにあるとは限らないのです。
また、行き先の方向によって、停留所名と停留場所が違う場合があります。
下の地図を見てください。
例えば、青色の楕円(A)で囲んだ「Châtelet」というバス停留所は、進行方向によって違う通りにあります。
また、ピンク色の楕円(B)で囲んだバス停留所は、進行方向によって停留所名と停留場所が違います。
ノートでしおりを作る
好きなノート(A5サイズ)に旅程や食事、買い物をするお店の情報を書いたり、地図、メトロ、バス路線図や観光場所の情報を貼り付けたりして作りました。
ノートなので気になる事があった時にいつでも書き込めます。
買いたい物は商品名を書いておくと、店員にそれを見せれば思いが通じるので、フランス語や英語が苦手でも、買い物がスムーズにできます。
しおりを自作した理由は、
市販のガイドブックは情報量が多い分、どうしても重く、かさばり、持ち歩きにくい。
街なかでガイドブックを広げて見ていると、観光客であることが現地の人たちに分かりやすくスリに狙われやすい。
フランス語か英語表記は必要
- 施設名、店名、住所、駅名、商品名はフランス語か英語表記も書いておく。
- メトロ、バスの路線番号は『M3』(メトロ)『Bus63』(バス)のようにアルファベットと数字で書いておく。
もし、ホテルのレセプション、店や街なかで聞く必要があった時、日本語(漢字、ひらがな、カタカナ)で書いてあると現地の人は読めません。
「スマートフォンで旅のしおりを作ってはダメなの?」と思いますよね。
ダメではないです。
今 (2019年)なら理想は、
「ノートや手帳などで作るしおり」と「スマートフォンにデータとして作るしおり」
の両方を持っていることです。
理由は、
・何らかの事情でどちらかが使えなくなった、使えないときに困る。
・街なかをスマートフォン片手に歩いていると、スリの格好の餌食(えじき)になりやすい。
からです。
4月上旬のパリでの服装
星付きのレストランや高級ブランド店へ行く予定はなかったので、基本は街歩きがしやすい服装。
晴れた日の日中は、初夏を思わせるほど暑くカラッとしていたので軽装でも大丈夫ですが、朝夕は肌寒いで、脱ぎ着をしやすいようにしました。
また、雨が降ると冬かと思うくらいグッと寒くなりウールのコートが欲しいくらいでしたので、一枚、厚手のウールのもの(セーター、カーディガン) を持って行けばよかったと思いました。
パリの人がよく見ている、気にしているのが「靴」です。
高級な靴を履くということではなく、きちんとお手入れされた靴を履いているかということです。
初めてパリに行ったときに、途中で雨に降られて靴が汚れたままメトロに乗ったら、向かいに座っていた女性が、私の靴を見て怪訝(けげん)そうな顔をしていたことを、今でも忘れられません。
パリで身に着けたもの:
厚めの綿ショートコート (フリース地のインナー付き)、綿シャツ、綿のパンツ、薄手のウールのカーディガン、タイツ、綿の厚手のストール。
まとめ
2009年4月に私がパリ、ルーアンとフォンテーヌブローへ女一人旅したときの概要と準備についてお伝えしました。
この記事があなたのパリ旅行の計画に役立ったらうれしいです。
Bon voyage
良い旅を