2007年11月26日(月)
今日はパリ滞在の最終日。
空港には飛行機出発時刻3時間前の午後5時頃に着くようにパリ市内を出発。
それまで、サンマルタン運河とホテルから徒歩圏内のマレ地区に行ってみます。
目次
散策ルート
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Canal Saint Martin(サンマルタン運河)
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Musée des Archives nationales(国立公文書館)
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Place Sainte-Catherine(聖カトリーヌ広場)
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Place des Vosges(ヴォージュ広場)
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Hôtel(ホテル)
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Lancry-Saint Martin(ランクリー サン・マルタン)
↓ BUS20(バス20番)
Opéra(オペラ)
↓
Terminus Ligne R.A.T.P. ROISSYBUS(ロワシーバス)
↓ BUS63(バス63番)
Airport CDG Terminal 1(パリCDG空港ターミナル1)
Googleマップにルートを載せてみました。
2007/11/26の左側にある矢印→付アイコンをクリックするとマークが付いている場所名とルートが分かります。
赤紫の太い線は徒歩、細い線の3色はメトロとバスのルートです。
秋の穏やかなサンマルタン運河
荷造りをして、チェックアウトを済ませ、荷物を預かってもらい、出かける。
人や車の往来で賑わっているレピュブリック広場を通り、ボールペール通りを歩く。
イヴ・トゥディック通りを過ぎるとデュ通りになり、そのまま進むとサンマルタン運河が見えてくる。
ヴァミール通りからのサンマルタン運河
サンマルタン運河の水面が優しくきらきらしている。
運河を左に見ながらヴァミール通りを歩き、レオン・ジュオー通りに入り真っすぐ進むとレピュブリック広場に出る。
レピュブリック広場を右に見ながら広場を囲むようにぐるっと歩き、タンプル通りに着いたら通りの向こう側に渡る。
信号の所まで来たら右折するとシャルロ通りに入る。
街なかに立つガイドブック Histoire de Paris
パリの街を歩いていると歴史的な場所や観光名所にHistoire de Paris(イストワー・ド・パリ)という簡単な説明が書かれた案内板が立っています。
解説はフランス語のみで書かれているけど、これを見つけたら「歴史的に何かあった場所なんだ」と立ち止まってみる。
散策の途中で見つける歴史的な場所が思い出の1つになるかもしれませんね。
自転車の向こう側に立っているのがHistoire de Parisの案内板
シャルロ通りを10分くらい歩くとキャトル・フィス通りに突き当たる。
突き当りを右に曲がりアルシーヴ通りを左折。
1本目を左折するとMusée des Archives nationales(国立公文書館) が左側にある。
ガイドブックに載ってないけどお宝がたくさんの国立公文書館
歴史的に価値がある資料が保存と展示されている博物館。
マリーアントワネットのラヴレターはじめ彼女に関する文書が展示されている。
ベルばらファンは必見!
他にもルイ14世、ナポレオン、ジャンヌ=ダルクなどに関する古文書が展示されています。
立派な入口の国立公文書館
Musée des Archives nationales WEBサイト
国立公文書館前のフラン・ブルジョワ通りを左に歩く。
セヴィニェ通り着たら右折し、通りの先に見えるSaint-Paul(サン・ポール)まで進む。
通りの先に見えるサン・ポール
サン・ポール前のリヴォリ通りはコンコルド広場まで続いる。
ドラマのロケ地はお洒落な地区の小さな広場
リヴォリ通りを歩き、この辺りだと思うんだけどなぁ…と通りを左に入ってみる。
この通りの先は広場っぽい。
あら? これは… 見たことある!
広場に近づくと、韓国ドラマ『パリの恋人』に出てくる広場だと確信する。
あああっーー ロケ地だ!
ドラマに出てくるレストランがある。
あ~ 今日、マレ地区に来てよかった~~
広場はPlace Sainte-Catherine(聖カトリーヌ広場)。
小さな広場だけど大きな木が数本あり、新緑の季節は緑が豊かな素敵な場所になると思う。
Place Sainte-Catherine(聖カトリーヌ広場)
聖カトリーヌ広場を前に見てオルムッソン通りを右へ歩く。
テュレンヌ通りに突き当たったら左折。
フラン・ブルジョワ通りに来たら右折し進むとヴォージュ広場が見える。
美しい36の館に囲まれたヴォージュ広場
今日は天気が良いいので、広場でみんなのんびりと過ごしている。
私もベンチでまったりする。
木が同じ高さに整備され、ベンチの置き方も規則的
もうそろそろホテルに戻らないといけない時間になった。
なんだかさみしい…
ヴォージュ広場へ来る時に通ったテュレンヌ通りに戻り、右折し15分くらい歩きシャルロ通りまで来たら左斜め前のベランジェ通りを進む。
タンプル通りに出たらホテルへ。
パリCDG空港へ向かう
ホテルに預けておいた荷物を受け取り、空港行きのROISSYBUS(ロワシーバス)に乗るために、ホテルがあるメレ通りの1本北側にあるサン・マルタン通りあるLancry-Saint MartinからOpéraまで20番のバスで移動。
Opéraで降りたらカプシーヌ通りをオペラ広場方向に歩き、オペラ・ガルニエを正面に見て左側のオーベール通りを進み、スクリブ通りに着くと右方向にロワシーバスのバス停がある。
バスのチケットは運転手から買った。
買う時に何処で降りるか聞かれたので、「Terminal 1(ターミナル・アン)」と答えた。
オペラ座を見ながら「あ…もう帰るんだ」と思う。
日本語表記のページです。
空港まで1時間くらいはかかるかなと思っていたら、目立った渋滞も無く45分くらいで着いた。
Departure階(レベル3)のANAチェックインカウンターでチェックインを済ませ荷物を預ける。
時間に余裕があるのでBoutiquier階(レベル2)へ行ってみる。
興味を惹くような店は無く、コンビニのような売店があったので入ってみると、お土産、書籍、雑誌、飲食類、衣類など見るものがたくさんある。
そこで、こんな本を見つけた。
仏英ポケットブック
小さいけど内容は充実している。
挿絵がちょっと皮肉った感じがフランスっぽい。
手荷物検査が出国審査の後にあるので、早めに出国審査を済ませておく。
出国エリアでの自分が使うサテライト(主ターミナルから通路を伸ばして設けた補助ターミナル)の近くで、この旅で好きになったサンペレグリノを飲みながら過ごす。
午後8時の便でパリCDG(シャルル・ド・ゴール)空港を出発。
日付が変わり成田空港到着
翌日の11月27日(火)午後2時30分頃、成田空港に到着。
12時間後に空港に着くと、まだ成田にいるのに家に帰って来たような気分。
ホッとしてるのと、初めてのパリへの一人旅行がもう終わっちゃったさみしさが心に同居。
フランス語、もっと勉強しよう~ そして、また行こう!と決めた。