2007年11月21日(水)
5泊7日の旅行当日になりました。
成田空港へ行く京成線でのトラブルで電車が遅れ、空港でのチェックインがギリギリになったおかげで飛行機の座席がアップグレードされました。
パリCDG空港から利用した混載空港送迎の運転手さんとの会話のやり取り、スーパーモノプリでの買い物。
すべてが初めてのことだらけです。
目次
日暮里駅から成田空港第1ターミナルまでのドタバタ
ANA(全日空)が発着する成田空港第1ターミナル行きの京成特急に乗るために、午前8時過ぎに日暮里駅に着くと、なにやら駅のホームがざわついている。
あれ~ なんかイヤな雰囲気だわ~
予定では
8時30分頃の特急に乗り、9時40分頃に成田空港第1ターミナル到着。
ANAのカウンターで搭乗手続き(チェックイン)をして荷物を預け、円からユーロへの外貨両替、海外旅行保険の申し込みをする。
セキュリティチェックを受け、出国審査を通過し、出発ゲートへ。
11時25分の便でパリへ行ってきまーす!
のはずでした…
日暮里駅で何があったのか。
どうやら成田方面の電車が動いてないようで、スーツケースをゴロゴロしている人たちでホームはぎっしり。
駅員に尋ねると「成田空港近くの駅でトラブルがあり空港まで電車は行きませーん!」とのこと。
えっーーー!!
空港へ(電車)行かないのぉ お お お お
困るぅーーー
そう思っているのは私だけではありません。
周りにいる人たちみんなのザワザワが重なって第九の合唱のように響き渡っています。
「どうやって成田まで行こう… これから東京駅へ行ってリムジンバスって間に合うのかな… 」(私の心の声)
こんな時って考えが何も浮かばず時間だけが過ぎて行きます。
突然、駅員の声が
「成田空港へ行かれる方は△番線の電車で京成船橋駅まで行って、JR線に乗り換えて成田空港へ行って下さーい!」
△番線の電車に飛び乗りました。
京成船橋駅で降り、乗り換えのJR船橋駅へ急げーーー!
成田空港第1ターミナルに到着したのは出発前1時間を切っていました。
機内でわかった、座席のアップグレード
搭乗手続き、外貨両替、海外旅行保険の申し込みを終えて、セキュリティチェック、出国審査、出発ゲートまで流れ作業のように進み、出発ギリギリに機内へ。
早く自分の席へ行かねばと搭乗手続きの時にもらった航空券に印字してある座席番号をみると「あれ?事前に座席指定した席の番号と違うわ… 」
事前座席指定したのは席の後ろが壁の席だったのに、その番号の席に行ってみると、一番前の席。
客室乗務員さんに尋ねると、「お客様のお席はこちらで合っていますよ」
困惑している私に、隣の席の女性が「ラッキーですね。プレミアムエコノミーの席にインボラですよ。」エコノミー席より座席幅、座席間隔が少し広い席に変更になっていました。
その席には機内で使用する使い捨てスリッパがあり、ホテルで使いやすそうだったので有り難く頂戴しました。
12時間後、パリCDG空港に到着です。
CDG空港からパリ市内のホテルへ
ANAが使用しているパリCDG空港のターミナル1に到着。
建物の形が独特で古い。
初めての空港なので、出発前に出口へ向かう道順を調べていたけど、実際その場に行くとどっちへ行ったらいいのか迷ってしまう。
なにげに日本人乗客の人たちの後について行く。
おおぉ 列が出来ている場所についた。
入国審査を受けるための列だった。
何も聞かれずあっさり通過。
Sortie(出口)のサインに従って歩いて行くと、ターミナル1と言えばのチューブ状のエスカレーターが現れる。
一気に上階へ行くとそこは荷物受取場所。
荷物をターンテーブルから取り出口へ向かう。
出口で混載空港送迎の運転手が待っているはず。
出口を出た所で私の名前を書いた紙を持って待っている人を見つけた。
どうやらこの日は他に乗る人はいないらしく、私だけでした。
パリ市内へ向かう車中で運転手と簡単な会話。
「わぁ~ 私のフランス語通じてる!うれしい!(私の心の声)」と浮かれていたら、運転手が「(混載空港送迎に)乗る人は何かプレゼントをくれるよ」って物をおねだりしてきた。
「えっ!そうなの。(私)何も用意してない…(私の心の声)」で、とっさに小腹が空いた時用に日本から持ってきた小袋のお菓子をあげた。
ちょうど夕方の帰宅ラッシュで空港からホテルには1時間30分くらいで到着。
小さなお菓子の効果なのか、日本の旅行会社がサービスについて教育しているのか、本人が紳士なのか、車のトランクから荷物を出してくれて、ホテルのレセプションまで案内してくれた。
ちょっと感激。
参考記事
パリ旅行で現地ツアーを探すなら、日本語での対応やガイドが安心
ホテル近くのスーパーで買い物
部屋に冷蔵庫が付いていたので、ホテル近くのスーパーMONOPRIX(モノプリ)へ食料の買い物へ。
朝食は付けなかったので、朝食用にパン、ヨーグル、果物のジュース、と水。
どれも種類がたくさんあって悩みます~。
選んだのは
BIOのヨーグルト
野菜と果物のミックスジュース
参考記事
パリの手軽なお土産はスーパーMONOPRIX(モノプリ)を活用!
「モノプリ」の営業時間|パリ旅行で重宝する店舗を地図付きでご紹介
到着日にしておくこと
空港の店や街のスーパーで買い物をして小銭を作っておく
フランスはクレジットカードでの支払いがもちろん可能ですが、店によっては対応してないことがあり、ある金額以下はクレジットカードお断りなんていう店もあります。
少額ユーロのお札やコインでの現金が必要な時があります。
例えば、
- 駅でトイレを使う時にチップが必要。
- マルシェや蚤の市は基本的にはカードが使えない。
- 5ユーロくらいのお会計に20ユーロを差し出すとイヤ~顔をされることもある。イヤ~な顔しても応じてくれれば良いけれど、20ユーロを受け取り拒否される(買えない)ことも少なくないです。
- メトロで乗車券を買いたい時に、窓口が無く、自動券売機が旧式で紙幣が使えないことがある。
明日からパリの街歩きです。