フランス、パリで私たち旅行者の医療費はすべて自己負担で高額になるので、海外旅行保険の加入は必要です。
旅行中に病院にはかかりたくはないけれど、気をつけていても「病気、けがをしない」とは言い切れません。
「フランスの医療事情」「フランスの医療費の相場」「保険金支払が発生した事故例」から海外旅行保険加入の必要性をお伝えします。
フランスの医療事情
フランスでは Sécurité Sociale (フランスの国民健康保険) へ加入していなければ、高額になる医療費(診察料,検査代,薬代など)はすべて自己負担となります。
また、フランスで救急車を呼ぶことになると、
※ 日本円の金額が知りたいときは → 外国為替計算
これも自己負担。
有料ですが、救急車には救命救急機器が装備され、医師が同乗しているので、救急車内で必要な治療を開始することが可能です。
旅行者は Sécurité Sociale (フランスの国民健康保険) へ加入していないので、もし、救急車を呼んで医療機関にかかったら、医療費と救急車使用料金が自己負担になります。
フランスの医療費の相場
フランスでの医療費は、ジェイアイ傷害火災保険株式会社 (2016年8月時点)調べによると、下記の内容になります。
日本人旅行者が利用することが多い私立の医療機関を中心に調査されているため、フランスの一般の相場と異なる場合があるそうですが、目安になります。
各項目の費用については、ジェイアイ傷害火災保険株式会社からお借りしました。
フランスの医療費は日本の医療費より高額ですね。
パリの海外旅行障害保険のアシスタント会社に勤めていた方のツイートに、手術、入院すると桁違いとあります。
パリで海外旅行傷害保険のアシスタンス会社に勤めていたので本当に注意して欲しいのですがクレジットカードの付帯保険ってせいぜい3〜400万円の保障、発行無料のカードだとそれ以下なんてこともザラな訳で「それだけあれば十分でしょ?」と思ったら最後、手術&入院するとたちまち桁違いの破産ですよ。 https://t.co/ESZX2cSuMC
— 八代《タカ》隆司 (@taka_paris) February 19, 2018
実際にフランス旅行で保険金支払が発生した事故例
ジェイアイ傷害火災保険株式会社 の海外での事故例を見てみると、100万円単位の保険金が支払われています。
万が一の時には500万円前後の医療費は必要なのがわかります。
参考サイト
フランス、パリで旅行者は海外旅行保険が必要 | まとめ
旅行中の病気、けがをした時の海外旅行保険の必要性をお伝えしました。
一人旅を安心して楽しむためにも海外旅行保険へ加入し、万が一のトラブルに備えましょう。
Bon voyage
良い旅を