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パリ旅行でホテルの宿泊費は時期、場所、価格の条件、曜日で変わってくる

パリ旅行でホテルの宿泊費はどれくらいになるのかは気になるところですよね。

例えば、パリにあるホテルで一番多い3つ星クラスでは、シングル1泊1万円台前半からあり、平均すると1泊1万8000円くらいです。

この金額の差は、

icon-asterisk 時期やイベント

icon-asterisk ホテルの場所

icon-asterisk 部屋の価格の条件

icon-asterisk 曜日の価格設定

で変わってきます。

 

今回は、この4つについてお伝えします。

あなたのお財布にやさしいホテルを見つける糸口になれば幸いです。

 

パリのホテルの料金は一年の中で安い時期と高い時期がある

ホテルの料金が一年の中で安い時期と高い時期があるので、「どうしてもこの時期でないと行けない」ということがなければ、パリ旅行を安い時期に計画しましょう。

また、料金が高い時期というのは「混雑している」ことも意味します。

 

比較的料金が安い時期

icon-check-circle 11月~3月 観光はオフシーズン (12月中旬~月末のクリスマスの時期を除く)

閉館する観光名所もあります。

オペラのシーズンなので、「一度はパリのオペラ座でオペラを観たい!」と思っていたら、この時期は穴場です。icon-smile-o

 

icon-check-circle 8月 本格的にバカンスシーズンでパリも長期休暇

ヨーロッパのベストシーズンは夏ですが、8月のパリは長期休暇をとるレストランや店が多く、ホテルの繁忙期は過ぎて空室もチラホラ。

「サマーキャンペーン」として、割引料金を提供しているホテルもあるので、ホテルのWEBサイトで確認してみましょう。

 

比較的料金が高い時期

icon-check-circle 一年に4回ある「ファッションウイーク」

パリコレ (ファッションブランドの新作発表会)が開催される期間で、1月下旬、3月上旬、6月下旬~7月上旬、9月下旬~10月上旬。

パリの中心にあるホテルは満室になる可能性が高いので、半年以上前に予約することをおススメします。

また、料金を高めに設定しているホテルがあります。

 

icon-check-circle 春と秋にある見本市

4月にある「復活祭休暇」~ 5月、6月と9月~10月は、見本市が多く開催されます。

 

icon-check-circle クリスマス~年末にかけて

12月中旬~年末は料金を高めに設定しているホテルがあります。

 

ホテルの場所がパリのどこにあるか

パリ中心に近くなるに連れて価格は上がります。

 

宿泊費が安いに超したことはありませんが、交通の便、治安の面を考えると、なるべく中心に近い場所のホテルを選びたいところです。

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ホテルの価格が高いエリアでの宿泊費を抑えるポイントは

icon-check-circle 通りを1本ずらしてみる

icon-check-circle ホテルの設備面の条件を緩くしてみる (例えば、バスタブ無し、ミニバー(冷蔵庫)無しなど )

この2つを検討すると選べるホテルが多くなります。

 

部屋を予約するときの価格の条件

ホテルを予約するときの価格の条件によって、同じ部屋でも宿泊費は変わってきます。

どんな条件かというと、

・キャンセル不可

・キャンセル可 (24、48時間前まで、または1日、2日前までは無料などの規定あり)

・朝食なし

・朝食あり

などです。

 

例を挙げてみますね。

ホテルの場所:パリ7区 オルセー美術館近く

宿泊数:5泊

検索をするとこのような結果が表示されます。

予約時の条件

 

5泊の合計価格を比べてみると、

予約時の条件で最大で250€ (ユーロ) (1,090€-840€) の差がありますね。

この差をどう考えるかです。

 

最安値の場合、予約と同時に決済されますから、もし、ホテルの変更や旅行が中止になってキャンセルしたい状況になった時に840ユーロは払い戻されません。

  • 払い戻されなくてもいいから、最安値にする。
  • 250ユーロ多く払うけど、キャンセル無料の規定がある値段にする。

ここは旅行費用に大きく影響してきます。

 

ホテルの料金は日曜日が安く設定されている

日曜日の宿泊料金は安く設定されていることがあります。

 

例えば、あなたが日本国内で泊りがけの旅行を計画するとき、週末の土曜日、日曜日を利用することが多いですよね。

それはパリでも同じで、日曜日には旅行者は帰宅するので旅行が目的の宿泊客は減ります。

また、ホテルの宿泊は旅行者だけでなく、出張でパリに来たビジネスマンも利用しますが、月曜日の早朝から仕事でない限り、日曜日から宿泊はしません。

 

日曜日の宿泊料金

 

パリに限らず、フランスの日曜日は店が休みのことが多く、月曜日は旅行者が訪れる施設 (美術館、観光名所) が休館のことが多いので、観光や過ごし方に悩みますが、日曜日を宿泊するように旅程を考えると、料金が抑えられます。

 

 

  icon-pagelines 宿泊費は旅費全体の一部と考える

ホテルを探す時に、「1泊の予算がだいたい○○円またはユーロで見つけよう」と決めてしまうこと、ありませんか?

泊まってみた~いicon-heart と思うホテルに出会った時、予算オーバーだからあきらめるのは、とても残念なこと。

 

そんな時は、旅費全体の中で調整してみましょう。

例えば、ヴェルサイユ宮殿に日本語ガイド付きツアー(70ユーロ前後)で行く計画を『電車でヴェルサイユへ行き、入場券を購入し、オーディオガイドを借りる(27~34ユーロ)』形に変更する。

 

旅費全体の中で調整できなかったら、ホテルで調整してみましょう。

例えば、1つのホテルに全泊しないで、前半は料金が安いホテルに泊まり、後半にいいなぁと思ったホテルに泊まる。

 

宿泊費を旅費の一部と考えれば、希望のホテルでの宿泊が可能になります。

 

ホテルの宿泊費は場所、価格の条件、曜日、時期で変わってくる | まとめ

ホテルの宿泊費は

 ・時期やイベント

 ・ホテルの場所

 ・部屋の価格の条件

 ・曜日の価格設定

で変わってくることをお伝えしました。

いかがでしたでしょうか。

この4つを抑えてホテル選びをすることで、宿泊費が以外にお安くすみますので、意識してみてください。

 

Bon voyage icon-plane

良い旅を

ABOUT ME
nico
「フランス語を話せるようになって、またパリに行きたい!」という思いでアラフォーからフランス語の学習を始めました。 日々の生活の中でフランスを愉しみながらフランス語習得するのにお役に立つことをお伝えしたいなと思っています。 詳しいプロフィールはこちらをご覧ください