2007年11月23日(金)
今日は午前中にラトゥリエ・デ・シェフで料理教室に参加して、午後からは散策しながらサン・ジェルマン・デ・プレにあるダ・ローザにレザン・オ・ソーテルヌ(レーズンチョコ)を買いに行きます。
目次
散策ルート
↓
République(レピュブリック)駅
↓ M3(メトロ3号線)
Opéra(オペラ)駅
↓
L’atelier des Chefs(ラトリエ・デ・シェフ)
↓
Havre Caumartin(アーヴル・コマルタン)駅
↓ M3(メトロ3号線)
République(リパブリック)駅
↓
Marché des enfants rouges(マルシェ デ ザンファン ルージュ)
↓
Comptoirs Richard(コントワール・リシャール)
↓
Hôtel(ホテル)
↓
République(リパブリック)駅
↓ M5(メトロ5号線)
Quai de la Rapée(ケ・ド・ラ・ラぺ)駅
↓
L’Eclair des Thes(レクレ・デ・テ)
↓
Gare de Lyon(リヨン駅)
↓ BUS63(バス63番)
Saint Germain-Odeon(サン・ジェルマン・オデオン)
↓
Da Rosa(ダ・ローザ)
↓
Saint-Michel(サン・ミッシェル)
↓
Cathédrale Notre-Dame de Paris(ノートルダム大聖堂)
↓
Église Saint-Gervais(サン・ジェルヴェ教会)
↓
Maison du moyen âge(中世の家)
↓
Hôtel de Ville(オテル・ド・ヴィユ)駅
↓ M11(メトロ11号線)
République(レピュブリック)駅
↓
Hôtel(ホテル)
Googleマップにルートを載せてみました。
2007/11/23の左側にある矢印→付アイコンをクリックするとマークが付いている場所名とルートが分かります。
赤紫の太い線は徒歩、細い線の3色はメトロとバスのルートです。
昼食を兼ね料理教室『L’atelier des Chefs(ラトゥリエ・デ・シェフ)』へ行く
昨日Seccoで買ったパンとMarie-Anne Cantinで買ったバターで朝食。
当たり前だけど、日本で食べたことのない美味しさ。
行きやすい場所にある店ではないけど買いに行って正解。
料理教室は10時30分からなので、9時30分頃までホテルの部屋でTVを見ながらゆっくりする。
もし、フランス語を勉強中で、大人のフランス人が話すフランス語の聞き取りがまだ難しいなら、子供向けのアニメ番組がおススメ。
状況を目で見ながら聞き取りの練習になります。
ホテル近くのRépublique駅からメトロ3号線に乗ってOpéra駅へ。
地上に出ると目の前にPalais Garnier(パレ・ガルニエ) オペラ・ガルニエ。
Palais Garnierを正面に見て左側のオーベール通りを進み、パリCDG空港行きのROISSYBUS(ロワシービュス)バス停があるスクリブ通りに着たら右折。
そのまま進むとPlace diaghilev(ディアギルヴ広場)あり、広場の向こう側にGaleries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)が見える。
広場に面して左側に料理教室『L’atelier des Chefs(ラトゥリエ・デ・シェフ)』の入っているGaleries Lafayette Maison(ギャラリー・ラファイエット・メゾン)がある。
料理教室ある地下はキッチン用品が置いてあるので教室開始時間まで店内を見て回る。
フランス語教室で同じクラスの人が「パリで買ったタテ型ピーラー、使いやすいよ」と言っていたことを思い出し購入。
時間になったので教室へ行ってみると、生徒さんは誰もいない。やっぱりな感じ。(笑)
申し込みの時に「日本人でフランス語を少し話す」ということを伝えたからか、見かけで何語が理解できるのかわからないからか、講師が「英語は話す?」と聞いてきた。
「英語とフランス語、少し話す」と答えたら、「OK!」とまぁなんとかなるわね~のジェスチャー。
講師の話を全て理解出来なくても、見よう見まねで料理が出来ると思っていたので、私には心配は無かった。
次第に他の生徒さんたちも揃いレッスン開始。
講師はフランス語と英語で説明してくれた。
メニューは白身魚料理とFromage blanc(フロマージュ・ブラン)を使ったデザート。
Fromage blancは北フランスから南ベルギーが原産のフレッシュチーズのこと。
白身魚の下処理で小骨を毛抜きのような器具で取る作業があり、参加者のマダムたちは悪戦苦闘。
魚はぐちゃぐちゃになり、結局は講師にやってもらうマダム続出。
その時、頭をよぎったのは「オーブンで焼きあがった後、どの魚を自分が食べるかわからないんだ...」
魚を焼いている間にデザート作り。
材料のFromage blancをちょっとだけ試食させてくれた。
人生初のFromage blanc、トロ~っとしたチーズなんて見たことないわ~。
口に入れた瞬間、「おいしいーーーーー!」
隣のマダムに「C’est bon(セ・ボン)!」と言ったら、「(試食を)全部食べて良いわよ♪」とマダム。
マダムの分も頂いてしまいました。
マルシェのチーズ店で量り売りをしていることもあるので、見つけたらお試しあれ。
Galeries Lafayette Maison WEBサイト
参考記事
パリ 女の旅行記 2007年11月 ~旅の準備~ 旅行のための準備 料理教室『L’atelier des Chefs(ラトゥリエ・デ・シェフ)』の申し込み
マルシェとフランスで愛されてるコーヒー、紅茶専門店で買い物
料理教室の後は、ホテルから歩いて行けるマルシェで夕食の買い物をするので、Galeries Lafayette Maison近くのHavre Caumartin駅からメトロ3号線でホテルのあるRépublique駅へ。
地上に出て、スーパーMONOPRIXがあるタンプル通りを行くとSquare du Temple(ドゥ・トンプル広場)が見えてくる。
広場に沿ったブルターニュ通りに着たら左折。
広場の反対側の歩道を歩いて行くと、コーヒー、紅茶専門店のComptoirs Richard(コントワール・リシャール) が右側に見えてくる。
ここは、帰りに寄ることにして、まずはマルシェ Marché des enfants rouges(マルシェ デ ザンファン ルージュ)に向かう。
ブルターニュ通りを進むと信号機あり、その手前にマルシェの入り口がある。
信号機は見上げるほどの高さではないので、見落とすところだった。
Marchéで夕食用の惣菜を買って、Comptoirs Richardでコーヒーではなく数種類の茶葉が入った紅茶のパックを買って店を出た。お茶好きなので老舗のコーヒー専門店が取り扱ってる紅茶を飲んでみたかった。
荷物をホテルに置くために来た道を戻る。
Marché des enfants rougesを紹介しています。
参考記事
パリ旅行のおすすめ観光スポット15テーマ!一人旅を楽しむ定番&穴場〈10マルシェで季節を感じてみる〉
ワインは飲めないけどRaisins au Sauternes(レザン・オ・ソーテルヌ)を買いに行く
ホテルで少し休憩して、大好物のエクレアを求めリヨン駅近くのL’Eclair des Thes(レクレ・デ・テ)へ行くために、ホテル近くのRépublique駅からメトロ5号線に乗ってQuai de la Rapée駅へ。
地上に出てセーヌ川を背にしてラぺ通りを右に歩き、T字路のディドゥロ通り沿いにL’Eclair des Thes(レクレ・デ・テ)がある。
残念なことに閉店し、パン屋のEric Kayser(エリック・カイザー)に変わってます。
エクレアを買った後はSaint-Germain-des-Prés(サン・ジェルマン・デ・プレ)にあるDa Rosa(ダ・ローザ)にレーズンチョコ Raisins au Sauternes(レザン・オ・ソーテルヌ)を買いに行く。
Gare de LyonからSaint Germain-Odeonまで63番のバスで移動。
Saint Germain-Odeonでバスを降りたら、サン・ジェルマン大通りに出て、Église de Saint Germain des Prés(サン・ジェルマン・デ・プレ教会)がある方向(バスで来た同じ方向)に進み、セーヌ通りに着たら右折し、進むと左側にDa Rosaがある。
店に入り、Raisins au Sauternesを見つけた!
買う気満々だったけど、もったいぶって見ていたら、店員が「どうぞ」って試食させてくれた。
「Merci!」と言って一粒口の中へ。
「おいしいーーーーー!」
貴腐ワインにつけ込んだレーズンとコーティングされてるチョコレートの絶妙な味と香りにイチコロ。
「C’est bon(セ・ボン)!」と満面の笑みで店員に言ったら、「でしょ?」と自信たっぷりの笑顔が返ってきた。
サン・ジェルマンからパリ市庁近くまで街並み見ながら歩く
この後は現存するパリ最古の家【中世の家】Maison du moyen âge(中世の家)を見に、パリ市庁近くへ行きます。
Da Rosaを出てサン・ジェルマン大通りに戻り、来たときとは逆方向に歩き、ダントン通りに着たら道なりに左方向へ進む。
5、6分歩くとFontaine Saint-Michel(サン・ミシェルの噴水)がある通り出る。
Pont Saint-Michel(サン・ミシェル橋)を渡り、セーヌ川沿いのマルシェ・ヌフ通り歩くと、目の前にCathédrale Notre-Dame de Paris(ノートルダム大聖堂)。
ノートルダム大聖堂前のクリスマスツリーが完成に近づいています。
※ノートルダム大聖堂は2019年4月15日夜(現地時間)に大規模な火災が発生し、大聖堂の中央部分が崩れ落ち、正面の塔にも被害が及びました。
ノートルダム大聖堂からパリ市庁までは、昨日の朝に歩いた通りを逆方向に歩き、Pont d’Arcole(アルコル橋)を渡る。
パリ市庁とセーヌ川の間のオテル・ド・ヴィル通りを右手にセーヌ川を見て進み、パリ市庁裏のロボ―通りを行くと右側にÉglise Saint-Gervais(サン・ジェルヴェ教会)が見えてくる。
サン・ジェルヴェ教会を正面に見て、左方向のフランソワ・ミロン通りを行くと、木造の現存するパリ最古の家【中世の家】が見えてくる。
石造りの建物に守られて建っているようにも見える。
日も暮れ始めたので、Hôtel de Ville駅からRépublique駅までメトロ11号線に乗って、ホテルへ帰ります。
「C’est bon!」をきっかけに料理教室のマダムやDa Rosaの店員と楽しいやり取りが出来て、楽しかったです。
食べることは万国共通。C’est bonで気持ちがグッと近づきます。
レストラン、カフェ、試食、ホテルの朝食など、美味しかったら言ってみて!