パリを一人旅する時のフランス語について

パリに旅行したい、しようと思った時、早い時点でぶつかるのが言葉の壁。

「あっ!私、フランス語解らないけど大丈夫かしら?」

パリは世界中から人々が訪れる国際都市。

利用する場所が、空港、主要な駅、ホテル、有名な観光場所で、会話でのコミュニケーションはフランス語を使わなくても、英語で問題は無いと思います。

が、当然ですが、看板、飲食店でのメニュー、案内板など街の中はフランス語です。

会話が出来なくても、自分の旅行に必要なフランス語を知っておくことをおススメします。

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これは覚えておきたい、挨拶と何かをお願いする時のフランス語

人と人とが会った時の挨拶は大事ですよね。

ホテルのレセプション、バスの乗降時、買い物や飲食で店に入った時と出る時、スーパーのレジなど、挨拶する場面がたくさんあります。

また、何かをお願いする、頼む時は丁寧に言いましょう。

挨拶

Bonjour (ボンジュ)

こんにちは

Bonsoir (ボンソワ)

こんばんは

Bonne journée ! (ボン ジュルネ !)

良い一日を!(昼間に言う)

Bonne soirée ! (ボン ソワレ!)

良い夕べを!(夕方に言う)

Au revoir (オゥ ヴァ)

さようなら

Merci (メルシィ)

ありがとう

Non merci (ノン メルシィ)

結構です

Pardon! (パァドン)

すみません、ごめんなさい

Excusez-moi (エクスキュゼ モワ)

すみません、ごめんなさい

例: 昼間バスに乗降する時運転手さんに

乗る時 → Bonjour
降りる時 → Au revoir et Bonne journée !

何かをお願いする、頼む時

○○○, S’il vous plaît. (シル ヴ プレ)

○○○を下さい(お願いします)

○○○の部分に物やサービスを入れて、お願いする時に使う言い方。

何かを人に頼みたいときに一番便利な表現。

カフェで人を呼びたい時に、「すみません!」「お願いします!」の意味で使えます。

  • S’il vous plaît.

すみません!お願いします!

  • L’addition, s’il vous plaît.

お会計お願いします。

  • De l’eau, s’il vous plaît.

お水お願いします。

Pourriez-vous ○○○ ? (プリエ ヴ)

○○○をしていただけますか? 

丁寧にお願いする時に使う言い方。

  • Pourriez-vous écrire ici, s’il vous plaît ?

ここに書いていただけますか?

  • Pourriez-vous les emballer séparément, s’il vous plaît ?

別々に包んでもらうことはできますか?

Où est ○○○ ? (ウ エ)

○○○はどこですか?

観光名所、駅やお店などで特定の場所をフランス語で聞く時の丁寧な言い方。

  • Òu est le musée du Louvres? , s’il vous plaît ?

ルーヴル美術館はどこですか?

  • Où est la station de métro la plus proche , s’il vous plaît ?

一番近い地下鉄の駅はどこですか?

  • Où est la cabine d’essayage, s’il vous plaît ?

試着室はどこですか?

  • Où sont les toilettes, s’il vous plaît ?

トイレはどこですか?

トイレ、階段、エスカレーターなどの場所を聞く時はOù sont(ウ ソン)の複数形になる

Avez-vous ○○○ ? (アヴェ ヴ)

○○○ありますか? ○○○持っています?

買い物や食事の時に使う機が多いと思います。

  • Avez-vous ça ?

これありますか?

  • Avez-vous une autre couleur ?

他の色はありますか?

  • Avez-vous une autre taille ?

他のサイズはありますか?

Est-ce que je peux ○○○(動詞) ? (エスク ジュ プ)

○○○「〜してもいいですか?」「〜出来ますか?」

相手に許可を求める時の言い方。

  • Est-ce que je peux payer avec cette carte ?

このカードで支払えますか?

  • Est-ce que je peux essayer ?

試着してもいいですか?

  • Est-ce que je peux avoir la détaxe ?

免税出来ますか?

C’est combien ? (セ コンビャン)

いくらですか?

値段、数量(いくつ)、距離(どのぐらい)、時間、人数などの程度を聞く時の言葉。

  • C’est combien ça ?

これはいくらですか?

  • Ça coûte combien ?

それ(目の前の物、状況や事情をさして)はいくらですか?

  • Ça fait combien ?

全部でいくらですか?

次に覚えたいのは自分が旅行を楽しめるために必要なフランス語

挨拶する時のフランス語以外に、具体的にどんな単語、熟語やフレーズを覚えて行ったら良いのか… ですよね。

自分が旅行を楽しめるために必要なフランス語を覚えましょう。

ガイドブック、旅行サイトや旅行ブログなどで、旅のフランス語が紹介されていますが、実際に使うフランス語は旅の内容によって限られてくると思います。

その人が行く場所、やること、買うものによって使うフランス語が絞られます。

自分に必要なフランス語を見つけるには、次のやり方を試してみて下さい。

自分の旅程がある程度決まってきたら、その流れを想像してみます。

例えば、

「パリCDG空港に着き、出国審査場を通り、空港からパリ市内のホテルへ行く」

この行動の中でどんなフランス語が必要になるのかな?

icon-check  出口は何て言うの?

icon-check 市内まで行くバスの乗車券を運転手さんから買う時は何て言うの?

icon-check バスを降りる場所を聞かれるけど言える?紙に書いておく?

というように状況ごとの単語、熟語やフレーズをメモしていきます。

そうすると自分に必要なフランス語がわかるので、それを覚えたり、すぐに使えるようにまとめたりしておきましょう。

文章全部が読めなくても知っている単語、熟語があれば、何が書いてあるか見当を付けることが出来ます。

何か伝えたい時には単語や短い文章を書いて相手に見せれば伝わります。

できれば数字を1~10まで言えるようにし、100くらいまでの言い方と書き方はわかるようにしておくと買い物する時、バスの番号を見つけるなどに役立ちます。

ある程度の読み書きが出来るのなら、単語、熟語や簡単なフレーズの聞き取りを出来るようにしておくと良いです。

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私のフランス語失敗談

icon-frown-o 初めてパリに行った時

プロフィールにも書きましたが、初めてパリに行った時は「Bonjour」と「Merci」を逆に言っていました。

この時は友人が一緒だったので、笑い話で終わりましたが...(笑)

icon-file 参考記事

プロフィール  私のパリ旅行に欠かせないもの〈フランス語〉

icon-frown-o 道で場所を聞く時の言い間違え

ある会場に行きたくて歩いていたのですが、この通りで合っているのか不安になり誰かに聞いてみようと思いました。

向こうから歩いて来るマダムに聞いてみようと「Excusez-moi !」と声をかけ、地図を見せながら「ここから(時間は)どのくらいですか?」と聞いたのですが、マダムは「えっ?何言ってるのこの人!?」と、顔がこわばっています。

私は、「あら?通じてない?私の発音が悪い?」と思い、発音に気をつけてそのフレーズを数回言ったら、マダムは逃げるように立ち去りました。

えぇーーー どういうこと? と何度かそのフレーズを頭の中で繰り返したら...

ギャーーー 恥ずかしぃーーー! そうです、間違えていたのです。

「ここから(時間は)どのくらいですか?」の時に使う「Combient de temps (どれくらいの時間)」のところを「Ça fait longtemps(久しぶり)」と言っていたのです。

両方にtemps(トン)と言う音があり、なぜか Ça fait longtemps と言ってしまったのです。

マダムも驚きますよね~ 「ここから久しぶり?」って言われても。

意味わかりません。(笑)

片言なフランス語で話しかけた時のフランス人の対応

フランス人の対応には大きく分けて次の3タイプがあると思います。

こんな感じなんだ~と知っていると、こちらも平常心で対応出来るのではないでしょうか。

icon-check-circle 相手がフランス語を得意でないとわかったら…

普段よりも親切に、丁寧に、ゆっくり話そうとしてくれるタイプ。

少ないけどいます。

icon-check-circle フランス人と外国人で対応を変えない人

話すスピードも自分のペースで話す。

ほとんどがこのタイプの気がします。

移民の多いフランスでは外国人っぽくてもフランス語を話さないとは限らないから。

icon-check-circle 相手が外国人だとわかった途端…

会話が最小限になるタイプ。

店員によく見かけられます。

フランス語でうまく会話ができない相手だと「面倒くさいわ~」と思うのか会話を早々に切り上げようとします。

片言なフランス語に対するフランス人の対応は様々あります。

これは街によっても印象が違います。

今まで、パリといくつかの地方都市へ行きましたが、パリのような観光客が多い街は感じが良くない人と出会うことが多い気がします。

パリに比べると海外からの観光客が少ない地方都市に、感じが良い人が多く驚きます。

地域性、県民性ってあるんだなと感じます。

フランス語の発音

どの言語にも言えることですが、正しく発音することはコミュニケーションではとても大切です。

いくら正しい文法で話しても、発音が違っていると言っている内容が解らず、会話が成立しません。

私が通ったフランス語学校の講師が「いくら文法が出来ても正しく発音してないと伝わらないよ」と。

その学校は発音、会話重視で授業時間の1/3は発音に関するレッスンでした。

正しく言えてないと、「Bizarre (おかしい、変) !」 「聞きたくない」と言われました。

例えば、「bonjour」

日本語のカタカナで「ボンジュール」と書いてあることが多いですが、正しくは「ル」とは言っていません。

「r」の後ろに子音の「u」は付いていません。

「 r 」の音は日本語のラ行ではないのです。

日本語に無い発音はすぐには言えません。

舌の位置、唇の形が日本語の発音と違いがあるからです。

何度も繰り返し正しい発音を練習するしかないです。

そうすると音を出せるようになります。icon-star

まとめ

フランスに限らずですが、旅行する国の基本的な言葉は学んで出かけるのは、その場所で出会う人や物がより身近に感じることが出来るのではないかと思います。

フランス語は日本の暮らしの中では目にしたり、聞いたりすることがほとんどありませんが、英語に次ぐ世界で2番目に使われている言語です。

国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれています。

同行者がいるとフランス語で失敗したら嫌だなぁと気にすると思いますが、一人旅だとその心配はありません。

世界で2番目に使われているフランス語をパリで使ってみましょう。