フランスでは12月になると街はクリスマス一色。
大人も子供もその日をとても楽しみにしています。
クリスマスまでの日々を特別な雰囲気に包みこんでくれるアドベントカレンダー。
今回は、アドベントカレンダーのフランス語での言い方やアドベントカレンダーについてお伝えします。
目次
アドベントカレンダーをフランス語でどう言う?
アドベントカレンダーをフランス語ではこう言います。
un calendrier de l’avent
ル カランドリィエ ドゥ ラヴォン
・calendrier (m.) カレンダー、暦
・avent (m.) 待降節 (たいこうせつ) イエス・キリストの降誕を待ち望む期間。
アドベントカレンダーを使ったフランス語の例文
- Savez-vous d’où vient la tradition du calendrier de l’avent ? アドベントカレンダーの伝統がどこから来ているのか知っていますか?
- Le temps de l’Avent commence le quatrième dimanche avant Noël. 待降節はクリスマス前の第4日曜日に始まります。
- Le calendrier de l’avent est un coffret ou un ensemble de compartiments contenant un cadeau pour chaque jour durant les 4 semaines qui précèdent Noël. アドベントカレンダーは、クリスマスまでの4週間の毎日のギフトが入った箱またはコンパートメントのセットです。
アドベントカレンダーって何?
アドベントカレンダーはクリスマスイヴまでの日数を数えクリスマスを心待ちにするカレンダーです。
待降節に毎日ひとつずつ開けていき、24個すべてを開け終わるとクリスマスを迎えたことになります。
アドベントカレンダーの歴史
アドベントカレンダーは、子供たちをクリスマスまで待たせることを目的とした19世紀のドイツが起源の伝統。
始まった頃は、クリスマスまでの毎朝、子供たちに敬虔(けいけん:深い尊敬や愛の気持ちが深い)な写真を贈っていました。
1日(いちにち)に1枚の写真を贈るということで、忍耐と誘惑への抵抗が美しいものだということを教えました。
時は流れ、現在は、宗教的な重要性はすっかり薄れ、敬虔な写真は徐々にスイーツ、コスメ、お酒やおもちゃなどに姿を変えていきました。
2020年のアドベントカレンダーはチョコレートを買ってみました
フランスの好きなチョコレート専門店(Chocolaterie ショコラトゥリー)、Le Cacaotier (ル・カカオティエ) のアドベントカレンダーを買いました。
Le Cacaotier (ル・カカオティエ)について、こちらで紹介しています。
気になったら読んでみてください。
日本未上陸のブランドなので、楽天市場から並行輸入してみました。
無事に日本に届くのか期待と不安の中、注文から約2週間後に到着~
小さな球形はナッツ入り、薄い円形はガナッシュ入り、大きな球形はプラリネ入り。
どれも甘さ控えめで素材の風味が味わえ、美味しいです。
さすが、パリのマダムたちを虜にするチョコレート専門店。
ボックスを開くとこんな感じです。
デザインや色使いが素敵!
毎日、ボックスを開く度に幸せな気分になります。
アドベントカレンダーはフランス語でどう言うの?|まとめ
今回は、アドベントカレンダーのフランス語での言い方やアドベントカレンダーについてお伝えしました。
いかがでしたか?
アドベントカレンダーはフランス語で「 un calendrier de l’avent 」。
どこかで目にした時、もう意味は分かりますね。
大人も心踊るアドベントカレンダー。
あなたも心踊ってみてはいかかでしょうか。